メールのやり取りで二人の相性を確かめ合った後はいよいよ直接会うことになりますが、苦労してせっかくここまでたどり着いてもちょっとした誤解やマナー違反で出会いをふいにしてしまうことは非常にもったいないです。今回はそのようなことを防止するためのポイントをご紹介します。
待ち合わせ場所には気を配る
女性にとって初めて会うときはリスクが伴いますから、男性側は待ち合わせ場所には気を配る必要があります。初めての場合は人通りが多く(あまり多すぎても見つけにくくなる可能性はありますが)かつ明るい場所が基本です。
一方が社会人だと夜に会うこともやむを得ないでしょうがその場合もカラオケBOXなどの個室は避けて、レストランなどで会うようにしてください。レストランは男性の名前で予約しておくといいでしょう。
服装は“清潔感”が鉄則
「第一印象は最初の3秒が勝負」といわれています。あまり着飾ったり、ラフすぎず、普段着+αくらいがちょうどいいと思いますが、最低限として襟・袖に汚れが付いていたり、しわくちゃだったりするような洋服だけは避けるようにすればそんなに神経質になることはありません。
とにかく清潔感を意識した服装が肝要です。清潔感だけでは心許ないと思うなら、それとなくメール交換の際にお相手の好きな洋服やNGな洋服について聞いておくのもいいでしょう。
遅刻は厳禁
時間にルーズな方は特に注意をしてください。友達と会うのとはわけが違います。今回は“お見合い”なのです。遅くとも10分前には着いておきたいものです。最悪遅れそうなときは事前にお相手にメールが電話でお詫びの連絡は必ずいれましょう。
女性はベタですが「綺麗になるために遅れました」と言い訳すればだいたいはOKになってしまうでしょうが、では男性は?
例えばちょっとしたプレゼントを会う前に購入し、「これを買うために遅れてしまいました。」など体裁を繕うのもピンチをチャンスに変える発想の転換です。花束を贈ってみるのもいいサプライズになります。
最初の挨拶
さきに「第一印象は最初の3秒が勝負」と述べたように最初の挨拶はとても大事です。明るく、元気に、爽やかにできるように心がけましょう。
初回は聞き役がいい
お相手にどんどんお話してもらいましょう。基本的に聞いてもらうことは嬉しいものです。またこちらもいろいろ質問しているうちにお相手のことをよく知ることができます。逆にお相手から質問を受けたときは誠実に答えるようにしてください。
タブーな話題
元彼、元彼女の話や過去のお見合い話はしてはいけません。過去の恋愛を引きずっているようにも見えますし、最悪ヤキモチを妬かれることも。過去の恋愛話など聞きたくない人は意外に多いことをご認識ください。他人の悪口も避けたほうがいいでしょう。ご自身の格を下げることにつながってしまい、お相手からはいい印象を持たれません。
絶対しておきたい話題
次はここに行きましょうとか、あれを食べましょうなど次につながるような建設的なお話を積極的にしましょう。それに乗ってきてくれれば脈ありということになります。
デート代
最初のお茶代やご飯代くらいは男性がご馳走したいものです。逆に女性はご馳走になったら必ずお礼を言うこと。さらに財布を出してお金を出すそぶりをみせることができれば◎。
また会いたいという気持ちを伝える
次も会いたいと思ったら、できれば帰り際、遅くとも別れた直後にメールでその気持ちを伝えましょう。かっこつけてそっけない態度で別れるのは誤解のもとになるのでおすすめできません。